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触りたがる子ども

2017年11月19日

程久保山を踏査したがホシガラスは生息していなさそうだったので、半径10km圏内でのホシガラス探しは終了となった。当分は北側に集中しよう。

冬季もホシガラスの調査に行きやすい場所を探しているとき、北八ヶ岳のロープウェイが目についた。というわけで、雪が多くなる前に下見に行く。

山頂駅で降りて、南側から縞枯山を目指した。天気は良いものの強風。積雪は15cmほどで、林床の様子を確認できないのが残念。トラバースが終わり、高度を稼ぐコースになってからチョウセンゴヨウが出現した。山頂へ向かう尾根ではハイマツが生えていた。ただ、シラビソやコメツガが若くて細く、ホシガラスが営巣するような環境ではない。展望のよくない山頂を北方向に下り、雨池峠を西に進む。ホシガラスの声や姿は確認できなかった。

縞枯山の周辺よりも、標高1950mあたりの樹林帯は良さそうだったので、今度はここを歩いてみよう。秋の貯食行動もどんな感じなのか気になるところ。