2017年12月21日
今年最後となる、富士山北麓のホシガラスの調査。亜高山帯上部の積雪量はそれほどでもないが、気温は昼間でもマイナス5度。ホシガラスは樹林帯をよく飛んでいた。パッチや林床は雪のため、埋めた種子を掘り出せない状況だ。一部露出した裸地は凍結していないし、樹上に隠したやつは利用できる。悪天候でも。
キバシリの細い声。アトリが30羽以上残っている。ハギマシコが雪上でカラマツの種子を食べていた。ノウサギの足跡に宿題を思い出す。風のない日は、音もない。
身のまわりの生き物について考えていること