2012年8月20日
今年も、アパートの南側からエゾゼミと思われる声がする。
富士吉田市のハス池に行く。目的はハスの花の撮影。時期的には少し遅いのかもしれないけれど、きれいに咲いていた。
富士山の雪はあとわずかで全部溶けそうだ。2合目で鳥類の調査。晴れ、気温20度。空が高い。遠くの山の稜線がクリアーに見える。秋の気配。鳥の声が少なくて、山のなかは静か。キオンとボタンヅルの花が咲いている。ムシカリの実が熟し始めた。ナナカマドはもう紅葉しているものがある。歩いていると、シカシラミバエが手に飛んでくる。
山地帯にメボソムシクイが降りて来た。コエゾゼミ（と思われる）は数えるほどしか鳴いていない。歩いて、見て、どこにどんな鳥がいるのかを知っていきたい。いろんな場所のいろんな季節に。同じ場所を何回歩いても発見がある奥深さに魅せられています。
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ムシカリの実