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努めて道化

2018年7月3日

諏訪地域、晴れ。マタタビの花が香る道。ヨウシュヤマゴボウとタケニグサの花も咲いている。半夏生過ぎに、種としてのハンゲショウを見つけた。葉は白いものの、まだつぼみ。キビタキの巣立ちビナが林内を直線的に移動する。羽化したてのエゾゼミがいた。

季節を連れて行くものに、対等に向き合えているだろうか。時間を送ることしかできないから焦がれる。あるまじき怠惰と瞬間的な前進の繰り返し。その振幅の縁で、立つ瀬においての愉しみを見つける。