2018年9月22日
そろそろ渡りのノビタキが来る時期だと思い、午後、町内の農耕地を回る。ヒガンバナが咲いている。稲刈りにソバの花。ノスリやチョウゲンボウがいたけど、これらは冬も残っている子だろうか。ノビタキはすぐに見つかり、5−6羽が畑にいた。ガ類を捕食している。立ち寄った彼らの、旅の行く先が知りたい。
夕方、近所のトウモロコシ畑にあるハクセキレイのねぐらを見に行く。30−40羽ほどが畑に入った。セグロセキレイも少しいるようだ。ここのトウモロコシは、あと数日で刈り取られるだろう。つぎはどこをねぐらにするのか。
過日の、ひねもす雨にうんざりし、寒々しく夜を迎える。ぼんやりと過ぎていく刻。とりあえず置いたものがその形となり、日常に埋まる。暗く沈まなければ、なんとかなろう。つぎへの取っ掛かりを手繰る。