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中間を探る感覚

2018年11月15日

今季2回目の東北では、北上川の支流でサケを見て、岩手山を眺め、平野でハクチョウ類の声を聞いた。淡々と生きるなかでも取りこぼさず、感性に響かなくても開きつつありたい。

月に薄雲。心にかかる言葉、ふと思い出す言葉。これらは心情を害さないものであってほしい。先を見据えることへの疲れ。両立できなくても、それは矛盾ではない。4日ぶりに富士見に戻ると、木の葉がほとんど落ちて、冬が始まっていた。