Skip to content

町内 66種

2019年6月16日

編笠山に行く。風が強く、たまに降雨。そのおかげで、エゾハルゼミは鳴いていない。アオジとアカハラのさえずりを聞きながら登山道を進む。レンゲツツジ、アイズシモツケ、イボタヒョウタンボク、ヒロハヘビノボラズの花が咲いている。サラサドウダンとサワフタギの花は嬉しい。亜高山帯下部では、ホシガラスとカケスが同所的に生息していた。この植生と空気、やっぱり亜高山帯が一番良い。虫をくわえたヒガラが、シラビソの幹の隙間に入って行った。

下山中、クリの葉で揺籃を作るゴマダラオトシブミを見つけた。クロツグミとジョウビタキの巣立ちビナを確認。イカルがカスミザクラの実を食べていて、核を割る音が聞こえる。

6月1日からきょうまでに、富士見町内で66種の鳥類を確認した。少なくともこのほかに5種はいるので、繁殖期に70種以上は生息していることになる。初めてのバードソン、楽しかったです。