Skip to content

うつつのなかで

2019年7月14日

雨の止み間に近所の池へ。カイツブリのヒナがいた。ツバメが水浴びをしている。路上では、複数のクスサンの終齢幼虫が車に轢かれている。それらからテグスになる部位を探すものの、うまくいかない。例の複葉は種子ができはじめた。

ハルニレと思われる木でオトシブミ類の揺籃を見つけたので、1つ持ち帰る。KBC30のイワツバメは、こんな日でも巣造りをしていた。このまま順調にいっても、ヒナの巣立ちは8月下旬になるだろう。

ベランダの飼育ケースからは、昨日は2頭、きょうは3頭のハイイロチョッキリの成虫が出現した。昨年の9月上旬、21cm四方の飼育ケースに厚さが7cmになるように土を敷いて、そこにハイイロチョッキリが産卵したコナラのドングリを置いたものだ。冬場の土の凍結や乾燥が心配だったけど、無事に成虫が出て来た。例年8月半ばから、ハイイロチョッキリの産卵したドングリを見るようになる。でも、成虫はいまごろから活動しているようだ。