2019年9月29日
瑞牆山に登る、晴れ。瑞牆山は「山梨百名山」(山梨日日新聞社)の表紙になっていて、本書を買ったときからいつかは行ってみたいと思っていた山だ。登山道がよく整備されていて歩きやすい。
標高1730mでチョウセンゴヨウがあった。メボソムシクイのさえずりは3拍子。これが移動個体でないのなら、八ヶ岳や南アルプスと同様のさえずりパターンになる。ここから約4km南東にある金峰山もこのタイプだろう。来年は秩父山地を東方向に進んだ山々に出掛けてみよう。
2100mでホシガラスの声を聞く。道沿いにチョウセンゴヨウとゴヨウマツが増えてきた。山頂にもこの両種が生えている。クロベやコメツガ、アズマシャクナゲなどの楽しい植生。ハイマツを探すが見つからない。地形的な要因だろうか。