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25から3粒に

2019年11月9日

霜の降りる朝。霧が消え、快晴に。八ヶ岳南麓、チョウセンゴヨウの種子の持ち去り実験の経過確認に。ベニマシコの地鳴きが聞こえる。標高1400mあたりにツグミの群れがいた。クロジと思われる鳥がヤブに入る。イスカの声。カラマツや落葉広葉樹の葉が落ち続け、音が絶えない。オツネントンボ類がいて嬉しい。

11月3日に25粒の種子を地面に置き、センサーカメラを2台設置した。種子は3粒しか残っていなかった。この3粒を割ると、しいなではない。不可思議。種子のゆくえは、カメラが捉えているはず。画像を確認すると、リスも野ネズミも映っていない。ただ、5日の夜から7日の朝にかけて徐々に種子がなくなっている。経験的にはリスではなさそうだけど、典型的なヒメネズミの感じではなかった。今月、再度実験をしよう。

ヤマドリのオスが登山道を横切る。ヤマガシュウの実の艶が目を引く。ヒメツチハンミョウが歩いていた。