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丘の上の同じような暮らし

2019年12月3日

庭の池から流れ出る水は、下の用水路へと向かっている。用水路には小さなたまりがあったので、そこをタモ網で探ってみた。クモ類が1体捕れた。これを下流に放して、また網を入れる。マツモムシとサワガニが入る。たまりの隅や底も注意深く調べるが、魚類は捕れない。

軒下の地面に空いた穴。アズマモグラかハタネズミが顔を出すかもしれないと思い、先日センサーカメラを設置した。それを回収。画像を確認すると、この穴を使っていたのはアカネズミだった。別の場所にかけた2台のセンサーカメラにもアカネズミが写っている。家のまわりは農地で、樹林までは最短で70m。古くて隙間の多い倉庫や物置は、アカネズミの生息場所になるようだ。ふと空を見ると、ハヤブサが飛んでいた。前にチョウゲンボウがいた橋梁に入る。モグラの観察装置に変化はない。

丘の上で同じような暮らしをしたくないから、ここにいる。