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低めの裸地

2021年2月25日

そろそろエナガやハシボソガラスが巣作りを始める時季だけど、あまり外に出られない。今月中にアオシギは見ておきたいところ。ヒバリももうすぐさえずり始めるだろう。町の南側のため池でカルガモのディスプレイを見る。

冬に編笠山に目をやると、山麓の左右2箇所に、縦長に雪の残っている場所がある。雪が見えるのは、そこが裸地だということ。昨年の11月8日、右側の場所に行ってみた。すると、2169mでハイマツを見つけた。この標高でも、条件が揃えばハイマツは生育できるのだ(もっとも、北海道では低地にもハイマツが生えているのだけど)。この場所は、本州中部のハイマツの生育地としては、かなり低いものだろう。なぜここだけ、裸地として残っているのだろうか。