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クスサンの時季

2021年7月8日

山梨県北西部。タマムシの仲間が飛んで来て葉に止まったと思ったら、ハンノアオカミキリだった。美しい。久しぶりにタカトウダイを見る。道路を横断するクスサンの幼虫が多い。けっこう毛が抜けていて、蛹化する前だろう。テグスを作るには、このぐらいの幼虫が良いらしい。このクスサンの幼虫を狙って、ハシブトガラスが集まっていた。樹上にいる幼虫がつぎつぎに食べられていく。ヤブカンゾウとハエドクソウの花が咲いていた。

クロツグミのオスがミミズなどをくわえて、スギ林に入って行った。おそらく、巣があるのだろう。見えそうで見えない。ジョウビタキの幼鳥を観察。第1回冬羽にはまだ換羽をしていないので、雌雄はわからない。が、この羽衣でも雌雄を見分ける方法があるらしく、資料を集めているところ。目処が立ったら、諏訪支部の支部報で紹介する予定。