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乾燥の道

2023年5月3日

南紀からS峠を目指す。渓相は美事だが、12km先のトンネルは明るすぎた。植生はほぼ植林。オオルリ、センダイムシクイ、メジロ、ヤマガラがさえずっているだけ。ガクウツギ、モチツツジ、ミツバツツジ類の花を見る。タカノツメが生えていた。

見慣れない複葉はハゼノキのようだ。イシガケチョウと思われるチョウが飛ぶ。2つ目の沢を詰める。標高700mのちょっとしたゴーロの先で、7cmぐらいの幼生(水温10度)。動きが速い。ハビタットサイズのイメージを掴む。帰路、1つ目の沢を上がるが、ちょっと違う。西進すると良さそうな場所がありそうだけど、時間切れ。