2013年1月18日
東京都福生市でセンダンの実を食べに来るヒヨドリを観察する。薄曇り。センダンの木にはムクドリも来ていたけど、実を飲み込む場面は確認できなかった(くわえてはいたけど)。ヒヨドリは実をひとつもぎ取ると、何回もくわえなおして、苦しそうに飲み込んでいた。もう少し実が乾燥して小さくなると飲み込みやすいだろうに。
センダンの実は引っぱってもなかなかとれない。それに、実も大きくて食べるのは大変そうだ。さらに、とても堅い。栄養も少ないだろう。ヒヨドリはどんな想いであの実を食べているのだろうか。センダンの木の下の地面にはたくさんの実が落ちている。それらを拾って食べている個体は、比較的早く飲み込めていた。
シラカシの下に、ヒヨドリのフンがまとまって落ちていた。ねぐらになっているようだ。フンのなかにシュロorトウジュロの実が入っている。いまが食べ頃なのですね。公園ではジョウビタキがトベラの、オナガがエンジュの実を食べていた。どんな鳥がどの実を食べるのかを、じっさいに自分の目で確認する作業が楽しい。
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センダンの木に来たヒヨドリとムクドリ