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日本海側の植物

2013年4月15日

新潟県上越市、晴れ。J大学のキャンパスを歩いた。ヒメアオキとオクチョウジザクラの花に再会。基本的に、日本側と太平洋側の植物はかなり違うので、ふだん太平洋側をウロウロしている僕にとっては目新しいものが多い。オオイワカガミの花を発見。昨年の4月下旬に来たときには終わっていた。

白いイカリソウは今年も咲いている。ケヤキの花は見頃だけど、カスミザクラはまだ。雑木林は芽吹いたばかり。ソメイヨシノが散り始めている。

ヤマガラとカワラヒワのさえずり。エナガがクモの卵嚢をつついてほぐしていた。巣材に使うのだろう(遅くないかい?)。スズメがディスプレイしている暖かな午後。ヒヨドリとメジロが、10羽くらいの群れで北に向かう。ジョウビタキのオスがまだいるなぁと思っていたら、目の前を声もなくオオルリのオスが横切った。

林床に点在しているのは、エゾユズリハだろうか。昨年は気づかなかったシロダモもある。カエル類の声が聞こえるものの、種類がわからない。アカガエル系だと思うのだけど。

 

オオイワカガミの花