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波打ち際の種子散布

2013年6月16日

新潟県上越市。晴れ、気温24度。湿度は高いがまだ風は涼しい。砂浜の生きものを観察する。海辺の鳥が見たいなと思っていたけれど、釣り人が多くて波打ち際はダメそう。

河川敷と同じように、海でも水のかかる頻度の違いによって植生が異なっている。ハマヒルガオは水域に近いほうに群落を作っていた。ちょうど、花が咲いている。さらに水域から離れるとオニグルミが生えていた。おそらく、関川を流れてきた実が打ち上げられて定着したものだろう。ハマナスの花が色鮮やか。

海上をミサゴが飛んでいて、それを双眼鏡で追っていたらコアジサシが入った。さらに遠方にカモメ類がいたけど、遠くてわからない。砂浜のヤブでは、ホオジロが繁殖していそうな動き。イソヒヨドリは見なかった。

その後、頸城の水田地帯を見て廻る。シラサギはどんなのがいるのかな。クリの花が咲いている。ムクドリの群れを見つけるたびに白い子を探すが入っていない。ヒバリはところどころでさえずる。シラサギ類は数羽のダイサギを見ただけ。アオサギは、ぱらぱらいた。

 

ハマヒルガオの花