2013年7月10日
滝山丘陵に行く。晴れ。水田地帯でトウキョウダルマガエルを見た。水田にいるオタマジャクシは誰だろう。アオサギやトンボ類が飛んでいて、後ろには林が広がっていて、里山の風景だ。
林縁を進むとオオムラサキが飛んでいた。もう夏ですね。ヤブではキリギリスが鳴いている。ニイニイゼミの声しか聞こえないと思うのだけど、フレッシュなアブラゼミの抜け殻を見つけた。日陰に入るとムラサキシジミやジャノメチョウの仲間が飛んでいる。ヤマユリの甘い香り。
山の上の広場では、タマムシが羽音の聞こえる距離をかすめて行った。アオゲラとヤマガラの声が聞こえる。両種がいるということは、見せかけの林ではなく森があるのだろう。キビタキの全身幼羽が2羽、サクラ類で採食をしていた。
アキノタムラソウの花の色が鮮やか。ノジトラノオと思われるものも咲いている。ガビチョウやエナガの群れの行動は、サギ類などとは異質な感じがするな。
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トウキョウダルマガエル