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秋の渡りの時期の河川敷

2014年10月20日

夜明けから正午過ぎまで千曲川の河川敷で鳥を見る。晴れのちくもり。朝の気温は10度でそれほど寒くはない。シジュウカラの尾羽にイノコズチ類の種子がついていた。こうやって種子が散布されることがあるのですね。

メボソムシクイ上種の地鳴きはオオムシクイ的。ビンズイの背に明瞭な黒褐色の縦斑はないことを確認。この時期は、ノジコも河川敷を利用するんだ。ノゴマも出現する。

モズのメスの高鳴き。10時過ぎまで、渡りのヒヨドリの群れが続々と西方向に飛翔する。アオジやカシラダカ、シメやジョウビタキ、ツグミなどの冬鳥が見られた。オオヨシキリとコヨシキリがいたけど、移動個体だろうか。セイタカアワダチソウの花が咲き誇る。河川敷にイガオナモミが点在。水辺に生えている、何種類かのカヤツリグサ科が気になるので今度調べよう。きょうは6時間ほどで44種の鳥類を確認できた。目指せ50種。

 

サボンソウの花