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景観を構成する要素

2014年12月8日

千曲川の河川敷に出掛ける。快晴、朝の気温マイナス4度。霜が降りていて、草木や地面が真っ白。山の雪もまだ残っている。日が射すと霜は溶け始め、午前9:30ごろにはほぼなくなった。風がなく、ホオジロ類やアトリ類がよく動いている。新鮮な偶蹄類の足跡、いろんな場所でキツネのおしっこの匂いがした。

水辺からクイナの声。オオタカが河畔林に止まっており、そこに数羽のハシブトガラスが張りついている。10羽ほどのオオジュリンが上空を飛ぶ。エナガの群れが通過。葉を落とした木の上にスズメが集まる。ベニマシコがセイタカアワダチソウの種を食べていた。

カイツブリが水面を走る音が聞こえる。オギやツルヨシなどが枯葉色になり、先月上旬とはかなり印象が違う。こうした景観の変化にともなう、生き物それぞれの対応の仕方を知るために、いろんな時期に出掛けよう。