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落つる葉への関心

2014年12月12日

山梨県都留市K。くもり、気温4度。12月としては妙に暖かい朝、水鳥を見ながら里山を歩いた。今年はカモ類が少ない。落葉広葉樹はほとんど葉を落とし、常緑のシラカシが目立つ斜面。ササ類の繁ったヤブからはアオジとウグイスの地鳴き。久しぶりにコジュケイのさえずりを聞く。

遠くで聞こえる高い声は、ジョウビタキだろうか。カケスとかくれんぼう。来春こそ、ヤマコウバシの茶色の葉がいつ落ちるのかを突き止めたい。エノキ属の根元で葉をめくり、オオムラサキの幼虫を探す。マルバウツギと思われる葉が薄い紫色で、なんとも味わい深い。

この辺りのエゾタンポポの個体群は、○○による定期的な草刈りによって維持できているようだ。センニンソウの実についている毛は、何の役に立っているのだろう。