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シモバシラの霜柱

2014年12月18日

やっと、見ることができた。図鑑でそれを知ったのは10年ほど前。たまたま、大学の裏山で花を見つけたのは2011年の9月。きょう、凍ったシモバシラを観察することができた。

寒くなり、地面が凍結する時期にはいつもシモバシラを思い出していた。そろそろだと思い、裏山に出掛け、数年前に花が咲いていた辺りを探索する。すると、15株ほどのシモバシラで霜柱を確認した。今朝、やっと見ることができたのだ。

ただ“見る”というだけなら方法はある。でも、T山など確実に見られる場所に行って撮影するのはちょっと違う気がする。これは、水場で鳥の写真を撮るだけ、の行為と似ているかもしれない。やはり自分のフィールドで見つけたいし、そうしないと語ることはできないだろう。あっ、受け売りの言葉ならいくらでもリピートできるね。