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信越境

2015年10月25日

奥裾花自然園に行った。晴れ、気温5度。風が強くて寒い。原生林のブナの紅葉はもう終わっていた。太陽に照らされても溶けない霧氷が美しい。オオイワカガミ、ハイイヌガヤ、ヤマモミジなどを見る。アクシバとハリギリ、オオバクロモジとエゾユズリハは実がなっていた。サイゴクミツバツツジという看板があったけど、間違いじゃないのかな?

多雪地帯特有の根の曲がった木。湿原につながる細い流れにはイワナがいた。自然園を案内してくれたかたによると、この近くには日本海側から来る「塩の道」があったという。そして、塩尻市まで塩を運んでいたらしい。こういう話を聞くのが好きで、その道を辿りたいとも思う。