Skip to content

知りたいと思う気持ち

2012年7月29日

富士山の北麓で鳥類の調査。晴れ、気温21度。林道でテンとトラツグミを見る。早くもキノコ採りの人が林内を歩いていた。

カラ類とその周辺が混群になっている。彼らの繁殖期(すなわち、夏)が終わったということだ。

ソウシチョウがらみで気になることがあって、確認のために山中湖村と忍野村に寄って行く。忍野村で見たダイサギのくちばしの基部は、かなり黄色になっていた。

午後、アパートの部屋にいるとセキレイ類のヒナの声が聞こえた。ベランダから外を見ると、2軒隣の人家の庭木(ヒバ?)にキセキレイが出入りしている。そこが巣か。けっこう遅いし、しかも樹上営巣。

18:30、アパートの前を30羽ほどのムクドリが西に飛翔。集団ねぐらに行く群れだ。それを追い掛けたいと思うのは、彼らがどこで寝ているのかを知りたいから。身近な場所の「生きもの地図」を把握したいし、そうして物事を知っていく過程が好きだから。

 

ウグイス(オス)