2017年5月20日
林床が賑やかになる前に亜高山帯の空気を吸っておきたいのと、昨年の宿題や諸々の確認のため東信へ。晴れ、気温16度。
林内の雪はほぼすべて溶けていた。標高約1900m、カラマツが芽吹き始めで落葉広葉樹はこれから。メボソムシクイ、ルリビタキ、ミソサザイ、ヒガラなどのさえずりを聞きながら林内を探索する。夏鳥は一通り揃っている。遠くから、フクロウの声が聞こえた。
ホシガラスは見られず、クロジのさえずりも少ない。カモシカのものと思われる溜めフンがあった。たまには、人の匂いのしない場所に行く時間が必要だ。