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初冬の稜線

2017年11月5日

南側に目を向けると、標高2116mの釜無山がある。標高的にはホシガラスが生息していてもおかしくない。雪が降る前に、ホシガラスの有無を確認しておきたい。

林道に車を止め、山頂を目指す。地形図で見るとそれほど大変な登りではなさそうだ。登山道にはうっすらと雪が積もっていた。あまり人が通っていないのだろう、道沿いはササ類がよく茂っている。山の北側から東はカラマツの植林地で、この植生では期待できない。山頂にはすぐに着いたが、ホシガラスの生息を示すものは見つからなかった。もちろん、姿や声もなし。ただ、釜無山の北西側や、程久保山の西側は今度歩く価値はありそう。