Skip to content

呈する

2018年5月25日

山梨県東部の里山に出掛ける、晴れ。山の生命の勢いが落ち着き、馴染んできたころ。情報が減り、隠れ、やっと気楽に歩ける季節になった。ガマズミとクリの花が咲き始め、クワの実が熟していた。オオムシクイがさえずっている。標高450mほどの場所でソウシチョウの声を確認。

林縁部でイソヒヨドリが採食をしていた。相変わらずの風景と、変わっていくもの。それらを記録したくて、でも追い切れなくて。朽ちていく小屋を見ると、その時代が終わっていくように見える。形を求めると、失ってしまう。