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三拍子の東寄りのつづき

2018年8月15日

日向山の南南西約15kmの場所に行った。午前6時の気温は13度。標高は1900〜2000mで混交林。ここでも、メボソムシクイはもちろん三拍子のさえずり。

1800m地点でホシガラスの声を聞く。もう少し標高の高い場所では、ゴヨウマツやチョウセンゴヨウがあったのにホシガラスを確認できなかった。この時期は、1800mほどの場所で種子を取っているのだろうか。ホシガラスにつつかれたと思われるゴヨウマツの球果も落ちていた。

林道では、思いがけずイワツバメとの出会いがあった。昨年も見た、山岳地帯での謎の集合。針葉樹の上部に多くの個体が集まり、止まり、また飛び立つ。ざっと見たところ、最も近い繁殖地までは5km以上はあるようだった。クサボタンの花に止まるガ類は、吸蜜していたのだろうか。