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通行の合間に

2018年9月1日

セグロセキレイのさえずりが初秋に色を添える。富士見町のイワツバメのコロニーに行く。今年はまだ3巣でヒナがいた。2羽のヒナが見える1巣では、ヒナの体サイズがやや異なっている。順次抱卵のせいかな。日没後まで見ていたが、親鳥は巣に入らなかった。繁殖個体は、初列風切のP4まで換羽をしている。この換羽状況は、山梨県東部での一般的なものよりもかなり遅い。ちなみに、約4年前の8月下旬に三重県で見たイワツバメ(繁殖中の個体ではない)は、初列風切の換羽はP7まで進んでいた(https://alisuino-drumming.com/?p=1326)。

静かな文字の羅列に沈む日々に。浅く焼けた、モノクロの行に親しみを込めて。見つめた先を追う。水辺に連れて行ってくれた、あふに捧ぐ。