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茶色の春

2020年3月20日

数日前、キジバトがディスプレイ・フライトをしていた。いつの間にかダンコウバイの花が満開になっている。カシラダカのぐぜりが聞こえる。家の近くのノスリの巣を見つけておかないと落ち着かない。けれど、崖線の林はなさそうだった。サギ類がコロニーにいない。風が強いからか、ヒバリもあがっていなかった。

庭の池の水の行方を追う。下の水田(現在は休耕田)の脇を経由して北西に進んでいた。このまま川に合流するのか。もしそうなら、水辺の生き物が移動してくるかもしれない。庭の池の水がどこへ流れているのかを知っておくことは、“その先”を考えるにあたり重要だ。U字溝を流れる水路は南西に曲がり、農地から林内に入った。林内に入るところでU字溝は終わる。続きは次回にしよう。ついでに、池の水の始まりである清水の場所を見に行く。池に流れ込む水はこの清水以外に、ほかの複数の水路を経由して流入していた。どの流れも魚類はいなさそうだ。