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ジョウビタキが来た

2012年10月19日

忙しさにからめとられていませんか? 感性を。

心に蓋をしていませんか? こなすだけの日常に追われて。

仕事で東京都福生市に向かう、晴れ。NPOの事務所に着いたとき、数羽のオナガがカキノキの実をつついていた。写真を撮ろうとにじり寄ると、その近くにジョウビタキのメスがいた。アウェイでは数日前に確認したけれど、ホームでは今季初。なので嬉しい。昨年は少なかったシメもよく飛んでいる。今年は冬鳥が当たりかな。

その後、多摩川に行く。河川敷でノビタキとツバメを確認。いまの時期はどちらもパッセンジャーだろう。新たに出現する種は見つけやすいけれど、めっきり少なくなった種には気づかないことが多い。たとえば、夏鳥と冬鳥の入れ替わりはけっこう大きなイベントなのに、案外こっそりひっそりおこなわれる。ガマズミの実の赤が鮮やかだ。

 

ジョウビタキ(メス)