2012年10月26日
富士山北麓の亜高山帯上部に行く。道沿いはダンコウバイ、ミズナラ、ホソエカエデ、カジカエデ、オオイタヤメイゲツ、コハウチワカエデなどの紅葉で明るい。10羽以上のカケスが飛び交う。3合目より上の地面は霜。
調査地は晴れで無風。気温は0度。霜柱を踏みながら歩く。カラマツの紅葉が見頃で美しい。なぜ美しいかというと、シラビソとコメツガの緑色とのコントラストがあるから。
きょうもマヒワがたくさん飛んでいる。それと、アトリが少し。ツグミの声を聞いた。ヒガラのみが20羽以上の群れで出現。謎の大移動って感じ。ここで調査を始めて4年目になるけど、初めて目にする光景。富士山の上のほうに雪があるとなぜか落ち着く。色の問題かな。
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紅葉したカラマツに朝日があたる