2012年11月14日
富士山北麓の亜高山帯上部を歩く。晴れ、気温はマイナス3度。雪が少し積もっている。最大でも10cm程度だけど。風速は強いときで秒速10m。調査地にしてはそれほど強いわけではない。冷風が体温を持って行く。少し標高を上げて林内に入る。そこの気温はマイナス4.5度だった。土壌は凍っています。
マヒワとアトリを1羽も見ない。さすがに山を降りてしまったか。ヒガラとコガラの声。厳冬期はマイナス20度近くまで下がるようだけど、たぶん彼らは当地にとどまっている。寒くても平気なのかなと思うが、北海道にも生息しているようだから大丈夫か。
調査に行く途中、ヒノキやアカマツの葉が変色しているのを見た。常緑針葉樹もこの時期に葉を更新するのかな。
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調査地の雪