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木の実コレクション

2013年2月3日

午後、東京都福生市内を歩く。晴れ。キジバトのさえずり。少し前からセンダンの実が気になっているので見てみることに。すると、実は1個もなっていない。別の場所のセンダンを確認すると、そこも実はついていなかった。すべて鳥に食べられたわけでもないだろうに。落ちている実をいくつか拾う。クチナシの実をつついたのは、ヒヨドリだろう。

福生M公園では芝生のところにツグミがいて、ミミズを引っ張り出して食べていた。ムクロジの実がそろそろ熟しているはずなので、木の下で探す。果皮をはがして種子と取り出す。惚れ惚れする色と形と大きさ。

昭島市に引っ越してから行ってみたかった場所のひとつが、水鳥公園とその周辺。水鳥公園というけれど、いまは水鳥がたくさん見られるわけではない。僕は公園のない場所で生まれ育ったので、休日を公園で過ごしている人たちを目にするのはとても新鮮。基本的に土日は休みじゃないし、あまり公園に行かないし。

オオイヌノフグリが咲いている。河川のヤナギ類の上でトビが交尾をする。シジュウカラもさえずっていた。なんか、春らしいですね。崖線からカオグロガビチョウの声。その後、飛び出してきてフェンスに止まった。

どの公園にも野良ネコが多い。これ(The impact of free-ranging domestic cats on wildlife of the United States)を読んで理論武装しなくては。ビワの花はもう終わっている。昭和用水堰にミコアイサ(メス)がいた。これからは、四季を通して歩いてみよう。

 

カオグロガビチョウ