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いまは、まだ

2013年2月24日

東京都昭島市の水鳥公園周辺を歩く、快晴。少し風が強い。大きなエノキの下で落ち葉をめくってチョウの幼虫探し。いない。ヤブからはウグイスの地鳴き。そろそろさえずる時期なのだけど、初鳴き確認はお預け。昨日、福生市ではエナガとハシボソガラスが巣材を運んでいた。こんな春の徴候をフィールドで見るのが何より楽しい。

芝生にモグラ塚があった。この辺りはアズマモグラのはず。学生のころにI先生から、モグラは都市部でも生息できる哺乳類だと聞いた。だから先生は卒論でモグラの研究をしたらしい。

シメのくちばしの色が少し変わっている。さえずりも聞いてみたいけど、関東では難しいかな。きょう見たカワラヒワは、亜種オオカワラヒワだった。野外で目にする木の花は、庭木のウメや紅梅、ロウバイだけ。とくに市街地では。

 

亜種オオカワラヒワ