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実の魅力

2013年11月3日

新潟県上越市。くもり、気温20度と暖かい。A池にオオヒシクイを見に行った。お昼過ぎに着いたので、池はほぼマガモのみ。近くの水田にはマガンが200羽くらいとオオハクチョウがいた。あと、大きなダイサギも。オオヒシクイや白い子は見つからず。

オニビシの実を拾えたのが収穫。この鋭いトゲのあるオニビシを割って食べるなんて、すごいな。落ちていたのはどれもシイナのようで、中身は入っていない。忍者はこれを見て武器を作ったのかな。トゲの先には小さなトゲが多数あり、指や服に引っかかる。種子散布屋としては、いつか水鳥の腹についているところを見たいものだ。ハスの実を初めて拾う。

管楽器のような音が聞こえた。上空を見るとオオハクチョウが編隊を組んで飛んでいる。籾殻の焼けた匂い。スズメが草地に群がる。遠くの山を見てもまだ雪はない。農耕地を見て廻るがミヤマガラスは確認できなかった。また来月。

 

オニビシの実